【ブセファランドラ】オススメのレアな種類と本気の人に向けた育て方、増やし方

ブセファランドラ クダガン ID便

こちらの記事はブセファランドラに関する知識をまとめたものです
水上栽培についても言及しますが、水草として水槽で育成の知識がメインです
 

 

ブセファランドラとは

初めてブセファランドラを見たとき

――え?何これ?水草なの?――

と思った記憶があります
それほど異彩を放った水草でした

水草の常識を越えた形でしたので少し敬遠してしまいました
しかし、実際に育成してみると

――おいおい、なんだこの色は!――

もっと他の種類も見てみたい
そう思いドンドンハマっていきました

こういった状況に共感してくださる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
とてもオススメできる水草です
 

特徴

ミクロソリウムやボルビティスなどよりコンパクトで、水槽内にたくさん配置できるためコレクション性が高いです

色は青や紫や赤など他の水草にない色が特徴
葉全体に細かいラメが入り、葉や茎の色と相まってなんとも言えない雰囲気になり
ときにはメタリックで、ときには幻想的で強く人の心を惹きつけます

環境によって葉の色が変わります。
ブセファランドラ・クダガンで言えば赤紫になったり、青くなったり、緑色になったりします。
 

水上栽培について

以前は水草の延長の一種という認識でしたが、最近のブセ愛好家は水中株より水上で育成されてる方が多いようです

個人的には水上の技術、経験ともに乏しく、上のほうでも説明しましたが、この記事は水中メインです

 

水中葉のメリット

水上葉より水中葉のほうが、新芽を出しやすい種類があります
保存のため、株を増やしたい場合は新芽を強制的に出させることも可能です

ブセのメタリックなラメ
赤、紫、青、銀などの色彩
水中葉のほうがそういった要素を引き出せるように思います

下の写真はTB便のナンガタマンです
水中育成で仕上げた株です

地味な印象の強いナンガタマンですが、見ごたえのある姿に育っています

 

水中葉のデメリット

溶ける可能性があります
水中葉で育成中、溶けてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか?
しかし、ある程度、アクアの知識があり、水質を維持できていればほぼロストすることはないと思います
個人的には丈夫な水草だと思います
 

水中か?水上か?

水上栽培の知識がある人は水上栽培
アクアリウムからブセに入った人は水槽内での育成をオススメします

個人的には湿度や温度の調整が難しく、水上栽培は苦手です
どちらか自信のあるほうで親株を維持して、余裕が出来たら試していくのがよいのではないでしょうか?

 

 

育成について

育成について説明します
基本的に水中葉は流木や石などに活着させ育成します
ソイルになどに直接植えることも可能です

 

水質

水質:弱酸性~弱アルカリ性
水温:20℃~27℃

弱酸性のほうが成長が早い気がします
弱アルカリ性のほうが綺麗に成長する種類もあります
現地では、硬度が高い環境に生えている種類が多いらしいので、ある程度硬度はあったほうが良いかもしれません

ろ過不足により水質が悪化すると、葉が変色したり、茎が溶けたりと、徐々に弱っていくのでろ過には気を使いたいですね
 

栄養

根から栄養を吸収しているようです
放っておいても底床に根を張り巡らすことが多いですが、根をそっとソイルに埋めたりしています

ブセの葉の色や状態を見る限り、肥料の添加は有効です
肥料分が多すぎると、一気に茎がドロドロになるので注意です
 

ソイル

吸着系のソイルがオススメです
ADAのアマゾニアは肥料分が多いためか、立ち上がり3か月は溶ける可能性があります

肥料分を自分で調節できない人は、定期的にコップ一杯くらい足しソイルをするのがオススメです
ソイルに含まれている肥料というのは非常に優秀で、下手に液肥や固形肥料を追肥するよりいいかもしれません

下記の二つのソイルををよく使用しています

 

二酸化炭素

CO2はなくても大丈夫です
添加すると大型化しやすいですが、添加によって成長が早くなったりはしないような気がします
一日で成長できる量が決まっているのかもしれません
 

光量

水中育成に関しては光量は少ないほうが良いです
高い光量を何度か試したのですが、あまりいい結果になりませんでした
高光量に適応するブセもありましたが、ほとんどのブセは成長が止まりました
葉焼け等も起こしますし、その弱った状態に水質が悪化が重なると、枯れることも多くありました

ライトグリーンのブセは高光量でも大丈夫なのですが、ダークな色合いのブセは低光量で育成したほうが良い結果につながると思います
具体的なライトですと、コトブキ フラットLED程度の光量で長時間の照射が有効です

1000ルーメンス以下くらいがよい気がします

 

 

増やし方

脇芽を出すことも多いです
芽が出てある程度大きくなったら、切り離します

また茎の部分を途中で切って、放置しておいても芽を出します

 

 

活着方法

根は切らないほうが良いです
他の植物もそうですが、根を切ると調子を落とすことがあるので注意です
状態良く育っている場合は形を整えるために根を切ることもあります

ワイルド株を入手した際はダメージを与えたくないので、根を切らないことが多かったです

活着にはビニタイを利用します。
活着力が強く一度活着したら剥がずのが大変ですし、草体にダメージを与えてしまうので何にどう活着するかは悩みどころです

このビニタイを愛用しています
個人的に黒いビニタイがシブいと思っています

 
石はこのくらいの溶岩石がちょうどいいです

 

注意点

一度いじけさせてしまうと何ヶ月も新芽を出さなくなります
根は生えますが葉を半年ほど出さないなんてこともありました

調子が上がったブセはあちこち水槽移動を繰り返さないほうがいいと思います

 

 

コケの処理について

黒ヒゲゴケ

水中育成の場合厄介なのがコケです
そのコケの中でも一番の天敵は黒ヒゲゴケかと思います

黒ヒゲゴケを駆除しようと酢で何度か処理しました
葉が白くなり数週間かけて枯れることが多いです

ブセファランドラ・クダガンは3倍に薄めたミツカンの食酢で30秒なら大丈夫でしたが水質の変化に弱い種類は厳しいかもしれません。

黒ヒゲゴケが生えないように気をつけたいです
 

黒ヒゲゴケで一番良い対処法はサイアミーズフライングフォックスやシルバーフライングフォックスです

 
黒ヒゲ取りに関してはシルバーフライングフォックスのほうが強力です
もし在庫があるならこちらがオススメです

フライングフォックス系は両方とも、黒ヒゲを食べ始めるのに2、3か月かかります
他の微生物やコケを食べて、もう食べるものがなくなった後、やっと手をつけてくれます
一度餌と認識すれば一生食べてくれますが、最初はちょっと我慢の時期が必要です

 

糸状のコケ

アオミドロなどの糸状のコケはヤマトヌマエビで対応します
ブセに関してはエビの食害は経験ありません

チャームですと、20匹か50匹のまとめ売りがオススメです
夏場のエビの通販は注意が必要です
病原菌や雑菌の混入の恐れがあります、水草は大丈夫ですが生体に影響がある可能性があります
自分は夏はチャームで買わず、実店舗で購入します

 

スポット状のコケ

斑点、スポット状のコケは水槽移動などの環境を変えるとなくなります

 

 

入手法

入手法

近くのショップにない場合はチャームなどの通販などで入手できます
レアな種類はヤフオクなどで手に入る場合もあります

以前は定期的にワイルド株がインドネシアから輸入されていましたが、輸出が規制され、手に入らない状況です

ヨーロッパやアジアのファームから輸入されたものや日本の愛好家によって増やされたものが少数出回っている感じですね

 

種類に関して

同じ名前、インボイスネームでも微妙に違うものがあります
地名イコール名前みたいな感じになっているので、全ての種類を把握している人は日本にはいないでしょう

 

オススメのブセ

是非入手して欲しい種類

クダガン

こだわりたい人はトロピカ社のものやID便のクダガンがオススメです

ブセファランドラ クダガン ID便
ブセファランドラ クダガン ID便

 

AZ便のディープパープル

ブセファランドラ ディープパープル AZ便

写真:bucephalandra deep purple from kapuas AZ便【AZ1011-XX】

ディープパープルは個体差があり、同じAZ便でも葉の色に差があります
緑色や黒色に近いものなどです
黒い葉、つまり、ブラックタイプのディープパープルは非常に貴重です
もし、入手することがあれば、大切に育てたいですね

 

TB便のパールグレイ


ブセファランドラ spパールグレイ(pearl gray) TB便

こちらも個体差があり、丸葉のものと細長い葉のものが存在します
丸葉のパールグレイは非常に人気が高いです

 

この3つが最高峰かなと思います

 
 
渋いところついていくと

KN便オーロラ
KN便スーパーブルー
TB便ダークグレイ
TB便”Posuk” Ambalau
TB便”Serawai3″ Sintang
カミハタ便チョコラータ

・・・などなど
ここらへんもオススメです
個人の趣味にもよりますが・・・
 

TB便”Serawai3″ Sintang

 

TB便”Nanga Taman” Sintang

コメント