育て方
流木や石などに活着させ育成します
水質:弱酸性の水質
水温:22℃~27℃
水質はアルカリ性に傾くと成長が難しい種類もあります
水温は28℃を越えるとシダ病のリスクが高くなります
低水温でも枯れませんが、成長が遅くなります
最低でも22℃は欲しいですね
CO2はなくても成長しますが、添加すると大きく成長します
増やし方
伸びた茎から株分けする方法と画像のように葉から新芽を出すので、それを育成する方法があります
活着について
葉より根で栄養を吸収するとの説があるため活着の際、アヌビアスのように根を切らないようにしています
すべての葉を切り落とすと水草の勢いがなくなり、立て直すの数ヶ月かかる場合があるので、葉は何枚か残すことが多いです。
調子の落ちた株は根が弱りなかなか活着しません。
注意点
立ち上げたばかりの水槽に入れると葉が茶色くなり枯れます。
エビと同じく最低でも2週間以上まわした水槽に入れています。
コケの処理
酢でのコケ処理の場合2倍に薄めたミツカンの食酢で1分半なら大丈夫でした
普通に3倍で30秒で十分ですが・・・
アオミドロや黒ヒゲ苔に対して酢で処理が有効です。
ヤマトヌマエビの食害は基本的に大丈夫ですが、稀に葉の表面を削って食べてしまうかもしれません。
シダ病
水槽のミクロソリウムが全部枯れるというトラウマレベルの惨劇です
感染してしまったら、葉や根をすべて切り、茎の状態にし、水流のある場所へ置いておきます
茎が感染したら末期です。
感染力が強いため、水槽移動はしないほうがいいです、新しい水槽のミクロソリウムにも感染してしまいます
シダ病の予防法
新しいミクロソリウムを導入する際と水温、それと止水域に気をつけています。
葉が複雑なミクロのほうが感染しやすい傾向にあるようです。
ウェンディロブ>トライデント>プテロプス
もう手に入らないようなレアな種類はシダ病になったときのために、2水槽分けて維持したほうがいいかもしれません
育成している種類
ミクロソリウム サリポイ LA便
ミクロソリウム AT33
ミクロソリウム クレイジーリーフ タイプ1
ミクロソリウム クレイジーリーフ タイプ2
ミクロソリウム スモールリーフ
ミクロソリウム トライデント アクアフルール社
ミクロソリウム サリポイ LA便
ミクロソリウム フィリピン デナリー社
Microsorium pteropus “Posuk” Ambalau TB便 -NEW!
ミクロソリウムsp. “Malinau” TB便
かつて育成していた種類
サンダーリーフ
タイ産本ナロー
トライデント トロピカ社
ウェンディロフ
ランジャウエンティマウ
サラワクなんたら(忘れた)
ウィンドナローK
種類に関して
ブセファランドラと同じで同じ名前でも微妙に違うものがあります
アクアフルールとトロピカのトライデントは同じトライデントでも違いがあるのは有名ですし、デナリー社や東南アジアファームのトライデントも違いがあります
サンダーリーフもフォークリーフよりのものとトロピカよりのものがある気がします
そんなの集め出したらキリがないですね
入手法
近くのショップにない場合はチャームなどの通販などで入手できます
レアな種類はヤフオクなどで手に入る場合もあります
主に東南アジアやヨーロッパのファームなどから輸入されています
通販を行っているショップの入荷情報をチェックしていると、思わぬレアな種類を入手できるかもしれません
ヨーロッパのファームものではトロピカ社のトライデントやウェンディロフがおすすめです
大きく育成すると抜群に綺麗です
チャームなどの通販で入手できます
ミクロソリウム スモールリーフ
タイ産本ナロー
今後、写真などを追加していく予定です
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