レッドビーシュリンプの特徴と飼育・繁殖方法のすべて【2022年版完全マニュアル】

  1. レッドビーシュリンプについ
    1. レッドビーシュリンプとは
    2. サイズ
    3. 寿命
  2. レッドビーシュリンプの種類
    1. 飼育難易度
    2. 繁殖難易度
  3. レッドビーシュリンプの仲間
    1. フィッシュボーン系
    2. タイガーシュリンプ系
    3. クラウド系
    4. シャドーシュリン
  4. 入手方法
    1. 値段
    2. 入手に関する注意事項
    3. 入手方法の実際
  5. 飼育方法
    1. 水づくりについて
    2. 水温
    3. pH
    4. TDS
    5. 総硬度(GH)
    6. 雌雄の見分け方
    7. エビの輸送のダメージ
    8. エビの投入
    9. 水合わせ
    10. 水換え
    11. 低床の掃除
    12. 購入を避けるべき時期
    13. 購入に最適な時期
    14. 購入チャンスの時
  6. 必要な器具
    1. 水槽
    2. オススメの水槽
    3. 水槽台
    4. ヒーター
    5. オススメのヒーター
    6. エアコン
    7. 水槽用クーラー
    8. 冷却ファン
    9. オススメのソイル
    10. ソイルの厚さ
    11. オススメのろ過フィルター
    12. オススメの外部式フィルター
    13. オススメのろ材
    14. オススメのスポンジフィルター
    15. オススメの底面フィルター
    16. 上部フィルター
    17. 水中フィルター
    18. 照明
    19. オススメの肥料
    20. CO2の添加
    21. 浄水器
    22. 水質測定器具
    23. バクテリア剤
    24. 水温計
    25. シュリンプの網
    26. レッドビーシュリンプに合う水草
  7. 繁殖方法
    1. 繁殖方法
    2. オスとメスの割合
    3. 稚エビの育て方
  8. 混泳について
  9. 害虫や貝について
  10. レッドビーシュリンプの死因
  11. エビが調子悪い時の対処法
  12. エビで儲ける方法
  13. エビが殖えすぎてしまったら
  14. まとめ
  15. 最後に

 

飼育方法

レッドビーシュリンプの入手方法と選ぶポイント
レッドビーシュリンプが欲しいけれどどうやって入手できるのか、また、どういうレッドビーシュリンプを入手すればよいのかわからない、今回はそれらの疑問について書いてみました

実際に飼育していくうえで、知っておくべき知識をまとめました
 

水づくりについて

アンモニア、亜硝酸、硝酸塩という名称は聞いたことがありますよね
アンモニア→亜硝酸→硝酸塩といった感じ
アクアリストであれば、ここら辺の硝化サイクルの仕組みは理解できてるかと思います

しかし、レッドビーシュリンプの飼育では

アンモニア、亜硝酸が出ないこと=飼育できる環境
とは限らないです

「亜硝酸が検出されないのになんで死ぬんだろう?」

という人をよく見かけます

亜硝酸が分解されるのがろ過の完成だと思っている人は、水づくりやろ過でつまづくことも多いです

何言ってんだこいつ?
と思う人もいるのではないでしょうか?

とりあえず頭の片隅にでも入れておいてください
つまづいたときにまた考えれば大丈夫です
 

水温

レッドビーシュリンプに適した温度は20~26℃くらいです
基本的に22℃~25℃と考えてください
特に24℃くらいが殖えやすいです

 
綺麗に仕上げるために22℃くらいの低水温で飼育している人もいます
エビの生態を考えたら、26℃の水温は高すぎる気がしますが26℃の固定ヒーターでも、抱卵し、殖えます
レッドビーシュリンプ初期のブリーダーさんはみんな26℃でした
水温に無頓着だったり、早く成長させたいという考えだったり・・・
自分も26℃でガンガン抱卵し、20匹くらいのメスが一気に抱卵した経験もあります

上限は28℃くらいかなと思います
28℃で維持できれば死ぬことはないと思います
夏に高水温で死にやすいといわれますが、温度というより水質を悪化させ死なせてしまうパターンのほうが多いです

危険なのは温度差です
夏場などに起こりやすいのですが、昼間28℃、夜25℃などのパターンです
毎日3℃差があると、数週間でほぼ死ぬと思います

よくあるのがヒーターの事故です
ヒーターが壊れていた、コンセントが抜けていたなどはよくある死因で、何度も経験してきました
 

ワンポイント

水槽内に水温計をいれて置くのとないのでは、生存率が変わってくると思います
オススメはこれです

できれば水温計はショップで購入したほうがいいと思います
水温計によって誤差があるからです
これは上記のエヴァリスの水温計でもADAの水温計でも、5本あれば1本は0.5℃くらい違うのがあります
メーカーによっては2℃くらい誤差がある水温計がゴロゴロしていま
何本も見比べて、他と同じ数値を指しているの正確な水温計です
 

pH

読み方は「ペーハー」で大丈夫ですよね?
世代によっては「ピーエイチ」と習うそうです

レッドビーシュリンプはpHは5.5~7.5の間であれば大丈夫です
幅広いpHに適応します

アクアリストであればpHに着目したくなりますが、神経質にならずとも大丈夫です

自分もpHメーターで毎週計測していた時期もありました
pHだけにこだわり、無理矢理酸性のものを入れれば、不自然な水質になってしまうでしょう
pHを調整しようと、pH降下剤などの薬物は使用はNGです
後ほど説明しますが、pHを調節したければ、カルシウムの濃度、つまり、硬度などを調節する方法がオススメです

とはいえ、自分の家の水道水のpHくらいは把握していないと困ることもあります

 

TDS

TDSはいわゆる伝導率です
水に溶けているものが多いほど、数値が高くなります
エビに良いものが溶けていても、悪いものが溶けていても数値が高くなるので、絶対化するのは危険です

TDSはRO水であれば計測する必要がありますが、水道水なら気にしなくてよいでしょう

RO水の場合はTDSは50~80くらいに調整するといいと思います

エビをガチでやる人、絶対死なせたくないエビがいる人、海外から輸入されたエビを日本で殖やしたい人などはRO浄水器が必要かもしれません

個人的にもRO浄水器を所持していて、状況に応じて使うことも多いです

水道水のTDSは把握しておいたほうがよいかもしれません
オススメはこれです

水道水のTDSが50以下ならミネラルの添加が有効です

ミネラルのオススメはこれです


 

総硬度(GH)

自分は硬度を重要視しています
個人的な考えですが、硬度を把握していれば、pHやTDSを計測する必要がないと思います

だいたい総硬度2~5°dHくらいが良いでしょう
硬度は低めのほうが抱卵しやすい気がします
繁殖を狙う水槽は2か3です
稚エビの育成水槽には、ミネラルを多めに添加したりするので高めになります

GH(総硬度)は高すぎると良くないのでカルシウムやミネラルの添加はほどほどにしましょう

水質や水温に関してはこちらにもまとめています

シュリンプの水質や水温について
シュリンプについての適正な水温や水質についてまとめました。水質はpHやTDSよりも硬度を目安にしています。ヒーターは必須です。なるべく可変式が便利です。

 

レッドビーシュリンプの写真

雌雄の見分け方

レッドビーシュリンプは雌雄の見分け方が難しいです
自分もある程度判断できるようになるまで数年かかったような気がします

慣れるとパッと見で判別できるようになります
そのうえで自分はヒゲで判別し確実性をあげています

難しいですが、ブリーディングに必要なスキルではないかなと思います
雌雄の判別についてはこちらにまとめています

レッドビーシュリンプの雌雄の見分け方
初めはレッドビーシュリンプのオスとメスの見分け方がわからず悩みました。レッドビーシュリンプの雌雄の見分け方のコツをお伝えします。自分はヒゲを基準にしています。

 

エビの輸送のダメージ

通信販売やヤフオクで購入したシュリンプは輸送のダメージや環境の変化のダメージで弱り、一週間ほどかけて徐々に死んでいくことがあります

この場合、水合わせの失敗ではなく、発送元で元々弱っていた可能性と受け入れるこちら側の水槽に問題がある場合が大半です
信頼できる発送者を選んだり、環境を整えてから購入するなどの対応を必要も考えてください

夏場、もしくは、冬場の輸送の場合、水温の変化によるダメージを気にすると思いますが、一時的な水温の変化では死ぬ可能性は低いです

実験的に35℃や10℃くらいの水温で一晩過ごさせたことがありますが、翌日水温を元に戻すと元気にツマツマしだしました
特に冷水への対応力は高いです

一気に温度変化を加えると死ぬ可能性があるので、徐々に水温を戻すようにしてあげてください 

また、輸送での酸欠を気にする人もいますが、3日くらいなら大丈夫です
こちらも実験済みです

エビは酸欠に弱いと言われていますが、個人的にはそうは思いません
 

エビの投入

どうしても環境に適応できないエビがいます

―――ショップでは元気なのに、自分の家の水槽に入れるとなぜか調子が落ちる
―――他のショップでは大丈夫なのに、その店のエビだけうまく飼育できない

なぜか相性の悪いショップ、ブリーダーさんは存在します
高額なシュリンプ、めったに手に入らない品種など、どうしても迎え入れたいえびがいる場合、安全策として、販売者側の水質を聞いて、その環境に近づけるとうまくいきます

投入後、2週間ほど経っても元気にしていれば今後も大丈夫だと思います

 

水合わせ

自分の水槽に入れる前にしっかり水合わせを行いましょう
水温に気をつけ、長時間かけて行うというのがセオリーです

急な水温差が3℃以上あるとダメージを受けます
よくある熱帯魚で袋のまま水槽に浮かべるというのも水温差が生まれ危険な場合もあります
バケツでの点滴法も有名ですが、これも水温差が生まれますので、個人的には推奨しません

プラケースを浮かべての水合わせがオススメです
これで落ちたことはほとんどありません
非常に楽ですしね
 

水換え

2週間に一度、3分の1ほど水換えをします
以前は毎週水換えをしていましたが、苦痛になってきて2週間に一度にしています
特に問題はなさそうです

選別漏れ水槽などは月1水換えの水槽もあります
こちらも問題はないので、頻繁な水換えは不要なのかもしれません

ただ、長期間水換えをしないで、いきなり大量に水換えをするのはNGです
何匹か落ちる可能性があります
 

低床の掃除

基本的にはクリーナー等で低床の掃除は必要ないかと思います
ソイルが固くなってきたら、ピンセットなどで突っつき、ほぐしてあげると良いでしょう
8ヶ月以上経過した水槽はソイルに悪いものが溜まりやすくなるため、ここらへんからクリーナーでの低床の掃除、もしくはリセットを検討するべきです


 

購入を避けるべき時期

夏場でしょうか?
初心者にとって夏場は鬼門だからです
夏で悲しい思いをし、心が折れやめてしまう人も多いんじゃないでしょうか?

特に注意は夏場の通販はやめたほうがいいです
ただ、個人的には死なせてしった経験はなく、信頼できるショップやブリーダーさんであれば夏でも可能です
 

購入に最適な時期

日本には四季があり
夏場の水温管理
冬の時期の輸送などで難易度が上がります

5月なども気温が急激に上がり死ぬことが多いですし
秋も夏場の高水温のダメージと急な気温の低下で死ぬことが多いです

日本の気候を考えると購入に最適な時期を探すのが逆に難しいです

なので

欲しいと思った時が買い時です!

 

購入チャンスの時期

10人中8人は夏に購入すべきではないと言うと思います
逆にいうとチャンスなんですよね

ショップに行けば、夏場に購入する人は少ないので、クオリティの高い個体を入手できる可能性が高いです
抱卵個体がいっぱいいたり・・・

また、夏場はあまり売れないので、ショップ側も価格を下げることもあります
これはエビに限らず、他の熱帯魚や水草などもそうです
非常にレアな品種に出会えたりします

ヤフオクも見てみてください
夏場は落札価格が全体的に下がっていると思います
夏のボーナスの時期に一時期的に上昇しますが、値段が本格的に上がるのは、秋以降です

あと、この情報はあんまり人に言わないでください
夏がチャンスタイムじゃなくなっちゃうので・・・

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