アヌビアスの種類と育て方、増やし方【ナナ系】【斑入り系&ホワイト系】【ワイルド系】

アヌビアスナナという水草をアクアショップなどでは誰しもが見たことがあると思います
しかし、意外と一番最初に購入するのは避けるのではないでしょうか
なぜなら、ちょっと見た目や生態などに特徴があって、一般的な「水草」とは差異を感じるからです
そういった生態などに注目し、育成方法を説明したのちに、様々な種類の紹介、また育成のコツや感想などをつけたしていきたいと思います

 

アヌビアスとは?

アクアショップやホームセンターでよく見かけるこんな感じのやつです

アヌビアス ナナ プチ
 

 

育成難易度

育成難易度は最下級クラスなのではないでしょうか?
「どうやったら枯れるの?」
というレベルです

しかし、注意すべき点がいくつかあります
ほとんど枯れるということはないですが、溶けてしまったり、茶色く変色してしまったり、ということはあります
 

注意すべき点

経験上、立ち上げたばかりの水槽は、茎が茶色くなってしまいます
その部分から、溶けることも多いです
アマゾニアなどの立ち上がりが遅いソイルですと、溶け出すことも何度かありました

水流が滞っている場合も危険です
水槽内に止水域があると、気づいたら、ドロッと溶け出すこともあります

トリミングや株分けをして、カットなどをした数日後、切り口が茶色くなって、そこから溶け出すこともあります

 
切り口や止水域などで溶ける減少が発生することを考えると、ウィルスや細菌に弱いのかもしれませんね

 

 

アヌビアスの種類

ナナ系

一番メジャーなアヌビアスナナ
それを小さく品種改良したプチナナ、ミニ、ボンサイ
大きく改良したナナ・ラージ
黄色みが強いゴールデン
改良品種の元となったバルテリー
 

斑系

オーストラリア便のローライン
デナリー社のピント
ホワイトマーブル
バリエガータ
最近見ないスターダスト
ナナに混じって斑入り系が輸入されることもあります

 

ホワイト系

ミルキー
スノーフレーク
ジェイド
 

ワイルド系

グラキリス
アヌビアス コーヒーフォリア
カメルーン採取
ギニア採取
 

よくわからない系

アヌビアス パンゴリーノ
アヌビアスsp.チリ ハラペーニョ
アヌビアスsp.チリ ミニ
アヌビアス ナナ カーリィリーフ
アヌビアスsp. キリン
アヌビアス ダークエンジェル
 

とりあえず思いつくままに書きました
これ以外にもたくさん種類はあります
とても書ききれないほどです
 

白系や班が入るアヌビアスは水中では班が消失することも多いです
薬で色素を抜いていると聞いたこともあります

 

 

育て方

流木や石などに活着させ育成します
こんな感じ
アヌビアス ローライン

 

育成環境について少し説明しますが、基本的にアヌビアスナナメインの解説です
ほぼ同じと考えてもいいですが、神経質な種類もあるため、柔軟な発想をお願いします

 

環境

水質:弱酸性~弱アルカリ性
水温:18℃~28℃
水質や水温の適応範囲は広く、異常な環境でなければ育成可能です
 

二酸化炭素

CO2はなくても成長しますが、添加すると大きく成長します
幅広い葉から気泡が出る姿はとても美しいです
 

成長スピード

非常に遅いです
1POT購入し、モサモサにするのに3年以上かかります
レイアウトなどを考える場合は、最初から大量に購入すべきです
 

光量

強い光はNGです
アヌビアスナナなどは葉がぐちゃぐちゃになります
逆に弱い光のほうが綺麗に成長します
成長を早めたい場合は低光量で長時間の照射がベストでしょう

 

増やし方

伸びた茎から株分けしていく方法が一般的です
 

活着方法

根は活着の際、切り落とします
成長が遅いので、活着の期間はだいたい数ヶ月かかります
完全活着まで3ヶ月くらいと考えたほうがいいでしょう

解説書や解説サイトでは活着まで1ヶ月と書かかれていることが多いですが、ちゃんと活着までの期間を計測しているのか疑問です
いや、もしかしたら、うちの環境が異常に遅いだけかもしれません
 

コケの処理について

黒ヒゲゴケ

水中育成の場合厄介なのがコケです
そのコケの中でも一番の天敵は黒ヒゲゴケかと思います

黒ヒゲゴケで一番良い対処法はサイアミーズフライングフォックスやシルバーフライングフォックスです

 
黒ヒゲ取りに関してはシルバーフライングフォックスのほうが強力です
もし在庫があるならこちらがオススメです

フライングフォックス系は両方とも、黒ヒゲを食べるのに2、3か月かかります
他の微生物やコケを食べて、もう食べるものがなくなった後、やっと手をつけてくれます
一度餌と認識すれば一生食べてくれますが、最初はちょっと我慢の時期が必要です

 

糸状のコケ

アオミドロなどの糸状のコケはヤマトヌマエビで対応します
エビの食害の可能性がありますので、入れすぎは危険です

チャームですと、20匹か50匹のまとめ売りがオススメです
夏場のエビの通販は注意が必要です
病原菌や雑菌の混入の恐れがあります、水草は大丈夫ですが生体に影響がある可能性があります
自分は夏はチャームで買わず、実店舗で購入します

 

スポット状のコケ

斑点、スポット状のコケは水槽移動などの環境を変えるとなくなります

 

酢での処理

これらすべてのコケに有効な方法があります
それは食酢での処理です
黒ヒゲゴケやアオミドロを撃退するためにミツカンの食酢の原液に2分くらいつけてみましたが、古い葉が痛むくらいで特に枯れることはなかったです
使用する場合は3倍に薄めてください
時間は30秒で十分です

酢の濃度のわからない木酢液などは避けたほうが無難です

 

 

アヌビアス ナナ プチ

アヌビアス ナナ プチ

 

 

注意事項

農薬注意

アクアリウムで農薬と言ったらアヌビアスというほど被害報告が多いです
もしかしたらショップで農薬の有無をチェック、もしくは、除去済みの場合も多いので購入前に確認してみましょう
 

冬場の購入

冬場の郵便などの発送は避けるようにしています。
水槽に入れて数日で腐って溶けることが多いです。
 

食害

ヤマトヌマエビがアヌビアス・ナナの葉を削って食べてしまったという報告があります
エビ系は一度食べものだと認識すると容赦ないので、エビの入れすぎに注意しましょう

 

 

オススメのアヌビアス

基本的な品種

ノーマルのナナ、そして、プチ
基本的な品種ですが、群生させるとため息が出るほどきれいです
水草のレイアウトにこだわりたい人はプチ系のアヌビアスがオススメです

アヌビアスナナ

アヌビアスナナ プチ

 

迫力のある品種

アヌビアス バルテリー

大きく成長させると、ものすごい存在感を発揮する種類
エキノドルスや大型魚が好きな人にオススメです

アヌビアス コーヒーフォリア


売り切れ中

 

美麗系

アヌビアス ジェイド

アヌビアス ナナ Pinto

アヌビアス キリン

 

ちょっとマニアック

野性的な品種が好みの方はこのグラキリスははずせないはずです
グラキリスにも少し怪しい品種もありますが、トロピカ社のものは耳つきのガチなグラキリスです

アヌビアス グラキリス

他には、野生種、ギニアやカメルーンの現地採取のアヌビアス
オーストラリア原産のローラインなどもオススメです
ちょっと入手難易度高めかも

アヌビアス ローライン

アヌビアス ローライン

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